咳が出る時などに喉の痛みを和らげてくれる「龍角散のど飴」。
風邪を引いた時に喉のケアにぴったりで、冬の季節には欠かせない商品ですよね。
しかし、「龍角散のど飴が売ってない!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
龍角散のど飴は販売終了したのでしょうか?
そこで、今回は龍角散のど飴が売ってない理由や売ってる場所についてご説明しますよ!
- 龍角散のど飴が売ってない理由
- 龍角散のど飴のSNSの反応
- 龍角散のど飴が売ってる場所
龍角散のど飴が売ってない理由は?
- コロナ感染後に喉の痛みが長引いていること
- 中国のゼロコロナ政策廃止による買い占め
龍角散の公式サイトでは、2023年2月10日に、龍角散のど飴が品薄状態になっている理由を公表していました。
コロナ治癒後にも喉の症状が長引くことや中国のゼロコロナ政策の転換による日本での買い占め現象などから、龍角散ののどすっきり飴・タブレット各種への通年では考えられないほどの急激な需要拡大に伴い、生産可能数を超え、全国的に品薄状態が続いています。
龍角散公式HP
さらに、2023年7月10日には公式サイトには龍角散のど飴「ハーブパウダーinタイプシリーズ」が販売終了することも発表されています。販売終了の理由は、製造体制の確保の見通しが立たないためでした。
この度、製造を休止しておりました「龍角散ののどすっきり飴ハーブパウダーinタイプ」シリーズにつきまして、製造委託先の確保見込みが立たないため、販売を終了することとなりました。
龍角散公式HP
龍角散のど飴ハーブパウダーinタイプの「さわやかミント味」、「しとやか白桃味」、「さっぱりゆず味」が販売終了となりました。
公式サイトでは、「シークヮーサー味」が休売し、製造再開の見込みがないことも記載されています。
コロナが治癒した後も、喉の痛みに龍角散のど飴が効果があるため、急激に需要が増えていました。
そのため、2022年2月には、一気に需要が増え供給が追い付かなくなり、ハーブパウダー入りの商品の販売を休止することを発表。
そもそも、例年、龍角散のど飴は夏には売り上げが落ちるため、冬の需要に備えて予め在庫を確保していたとのこと。ですが、2021年の夏に龍角散のど飴の売上が過去最大を記録していたそうです。
2021年12月には、オミクロン株のコロナが流行していました。
龍角散のど飴は2021年の夏前から売上が急激に伸びていたとのこと。
供給量を増やし在庫も増やしていたとのことですが、それでも供給量が追い付かなくなったといいます。
元々中国向けに店舗と通販サイトで販売していましたが、どちらもすぐに売り切れに。
日本で購入して中国へ送るという人が増え、日本での注文も急激に増え、普段の5倍の注文があったとのこと。
中国のインターネットでは龍角散の商品が「神の薬」と注目されるほどの大人気で、偽物も販売されるほどなのだとか。
2023年1月に中国政府は行動制限によるゼロコロナ政策を廃止。
そのため自己責任でのコロナ対策が求められるようになり、コロナに感染した時の備えとして龍角散のど飴を購入する人が増えたのです。
龍角散のど飴は食品なのでコロナを予防する効果はないのですが、中国での人気が高まっているんですね。
人口も多くGDP世界2位の中国の影響はすさまじいものですよね。。
龍角散のど飴のSNSの反応
SNSでも、「龍角散のど飴が売ってない!」という声が多く見られました。
今後、龍角散のど飴の供給が安定されることを願いましょう!
龍角散のど飴の売ってる場所
龍角散のど飴が売ってる場所は以下の通りです。
- スーパー
- コンビニ
- ドンキホーテ
- ドラックストア
- 通販サイト
スーパーやコンビニで売られていることが多いですが、店舗によっては売り切れていた、取り扱っていないという場合もあります。
そのため、いくつか店舗を回り、龍角散のど飴を探してみるのも良いでしょう。
お近くの店舗にて売ってない場合は、通販サイトからの購入が確実なのでおすすめしますよ!
まとめ:ハーブパウダーinタイプの3種類の味は販売終了した
これまで、龍角散のど飴が売ってない理由や売ってる場所についてご説明してきました。
龍角散のど飴が売ってない理由は、コロナ治癒後にものどの痛みを抑えるため需要が高まっていること、中国のゼロコロナ政策により需要が急激に増加したことでしたね。
パウダーinタイプの「さわやかミント味」、「しとやか白桃味」、「さっぱりゆず味」は販売終了しています。
龍角散のど飴が売ってる場所はスーパーやコンビニ、ドラッグストアや通販サイトになります。
お近くのスーパーやコンビニをまずは探してみて、店舗に売ってない場合は通販サイトから購入してみましょう!